板情報と心理学

株式投資において人間の心理学的な一面を最も刺激するのは、特定の銘柄の株価や出来高、現在の注文数をわかりやすく示している板情報ではないでしょうか。

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今その銘柄はいくらで取引されていて、これまでにどれだけの取引数があって、現在どういった注文がどれだけ出されているかという情報が一目でわかります。
その為、この板情報だけを参考にして株式投資を行う人も少なくありません。
テクニカル分析の中でも、特に多いパターンです。
しかし、これははっきり行って危険極まりないと言えます。
株式投資において、板情報というのは最も重要なデータと言えます。
だからこそ、最も心理学的な面が生まれます。
例えば、買い注文が突然殺到すれば、それを見て購入を決める心理が働きます。
たびたび用いていますが、これが追従という心理状態です。

この心理は、板情報を見る事で生まれますが、リアルタイムによる情報提供の場合、それがより顕著となります。
ビジュアル的に数字が伸びているところに、大きな興奮を覚えるという点がひとつ。
そして、いつその波が収まるかという不安がひとつ、それぞれ生まれるからです。
勢いを感じつつもどこか脅迫観念を覚えてしまう要因となります。
当然、売り注文が殺到した場合にも、同じような現象が生まれます。

株価の変動は、実は板情報によって支配されている部分が大きいのです。
それは、板情報が心理学的に一番人間の感情を揺さぶるからです。

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